OSPF

OSPF LSAについて Type LSA1 / Type LSA2 / Type LSA3

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OSPFのLSAのタイプについて

OSPFの基本的な動作は下記ページを参考に

上記のページにでも記載していますが、OSPFのルータ間はLASを交換することでトポロジーを把握します。そのLSAにはネットワークの構成などから「1〜11」種類があります。

実際のCiscoでは「1〜5,7」を利用しています。タイプによって情報の内容および伝搬範囲が異なります。このページではこのLSAのタイプの種類を紹介します。

LSA タイプ1

LSAタイプ1は、自身のエリア内のみ伝搬されます。LSAにはOSPFルータID、リンクの数、各リンクの詳細情報(IPアドレス、コスト値)が含まれています。LSAタイプ1は全てのOSPFルータが生成します。
ルーティングテーブルにはLSAタイプ1の経路情報は「O」のコードが付与されます。

show ip route ルーティングテーブル 下記の1.1.1.1/32 192.168.0.0/24がLSA Type1で受信した経路

show ip ospf database コマンドで実際のLSAの状況がわかります。

OSPF Type1パケットキャプチャーファイル

R1〜R2間のOSPF接続時のパケットキャプチャーファイル OSPF LSAType1が含まれています

LSA タイプ2

LSAタイプ2は、自身のエリア内のみ伝搬されます。LSAにはDRのIPアドレス、サブネットマスク、セグメント上のルータ一覧が含まれています。LSAタイプ2はDRFルータのみが生成します。(BDR,DROTHERは生成しません)
ルーティングテーブルにはLSAタイプ2の経路情報は「O」のコードが付与されます。

show ip route ルーティングテーブル 192.168.0.0/24 がLSA タイプ2で受信した経路 Code「O」が付与されている。

show ip ospf database network コマンドで LSA Type2の状況を把握できます。

OSPF Type2パケットキャプチャーファイル

R3〜R4間のOSPF接続時のパケットキャプチャーファイル OSPF LSAType2が含まれています

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LSA タイプ3

LSAタイプ3は異なるエリアに伝搬します。LSAはABRが生成します。このLSAにはネットワーク、サブネットマスク、コストを値を含めて広報します。ルーティングテーブルにはLSAタイプ3の経路情報は「O IA」のコードが付与されます。

show ip route ルーティングテーブル 192.168.0.0/24 1.1.1.1/32 がLSAタイプ3で受信した経路Code「O IA」が付与されている。

show ip ospf database summary で確認することが出来る。

OSPF Type3パケットキャプチャーファイル

R2〜R3間のOSPF接続時のパケットキャプチャーファイル OSPF LSAType3が含まれています

LSA Type4,5,7について

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