Cisco IOS 設定方法

スパニングツリーSTP PVST+ CiscoCatalyst設定

検証構成

設定コマンド

SW1

VLAN-ID 10 を作成

ブリッジプライオリティを0

SW2

VLAN-ID 10 を作成

ブリッジプライオリティを4096

SW3

VLAN-ID 10 を作成

設定確認

SW1

  • This bridge is the root の記載があるので自身のSWがrootブリッジである
  • コマンドでpriorityを0に設定したに関わらず、Priorityが10なのは拡張システムID(VLAN-ID 10)が加算されている為、
    詳細は、スパニングツリーSTP PVST+を参照
  • インターフェイスのRoleは、RP(ルートポート)、DP(指定ポート)、BLK(ブロッキングポート)の状態を表示しています。
    詳細は、スパニングツリー Spanning Tree Protocol(STP)とは
  • インターフェイスのStsは、FWD(フォワーディング状態)、LIS(リスニング状態)、LRN(ラーニング状態)、BLK(ブロック状態)を表示しています。
    詳細は、スパニングツリー Spanning Tree Protocol(STP)とは

SW2

SW3

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Spanning-treeの設定詳細

スパニングツリーの有効化/無効化

Catalystスイッチではスパニングツリーがデフォルトで有効化されています。その為上記の設定例ではコマンドが登場しませんでした。
無効化した後に有効化しあい場合には以下のコマンドで設定します。

  • スパニングツリーの有効化
  • スパニングツリーの無効化

ブリッジプライオリティの設定

コマンド引数 説明
VLAN-ID  VLAN-ID(1〜4094)を指定
PRIORITY ブリッジプライオリティを指定 4096の単位で設定 詳細はスパニングツリーSTP PVST+

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