Junos 設定方法

OSPF Network( Broadcast / Point-to-Point ) Junos

概要

Juniper JunosにてOSPFのNetowrk(Broadcast / Point-to-Point )の設定方法を紹介します。

Broadcast/Point-to-Pointの違い

OSPF ネットワークタイプ

設定概要図

Network Type Broadcast

インターフェイスがイーサネットの時はデフォルトの動作がBroadcastです。従って特別の設定は不要です。

OSPFの設定後、インターフェイスの状態を確認すると「Type LAN」の記載があり、これがBroadcastで動作していることがわかります。
また、Broadcastで動作しているので、DR,BDRの選出が動作します。今回のインターフェイスでは、DRに選出されていることがわかります。

Broadcastで動作しているので、該当のネットワーク(192.168.0.0/24)では、DRであるJunos-R1ルータから「LSA Type2 Network」が生成されていることがわかります。

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Network Type Point-to-Point

設定方法

コマンド引数 説明
NET-WORK-TYPE OSPFのネットワークタイプを設定する。設定項目として下記がある
p2p
p2mp
nbma

構成図を元に設定例

Junos-R1

Junos-R2

設定後のインターフェイスおよびOSPF Databaseの変化について

設定後、インターフェイスの状態を確認すると「Type P2P」の記載があり、Point-to-Pointで動作していることがわかります。
また、Point-to-Pointで動作しているので、DR,BDRの選出はありません。Stateは、PtToPtになり、DR,BDRの項目がなくなっていることがわかります。

NetworkTypeがPoint-to-Pointになった為、LSAは「Type-1 Router」のみになりました。

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システム基本設定

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