Junos 設定方法

Junos 基本設定 ( ホスト名、インターフェイス、staticなど)

検証環境

Juniper M7i 12.1R1.9

検証構成

1台のルータにlogical-systemで構築。logical-systeの利用方法は、下記を参照

ホスト名の変更および保存(commit)

ホスト名をJunosに変更します。

コマンド解説

ログイン直後はオペレーションモード(プロンプト>)の為、設定することが出来ません。設定するにはコンフィグレーションモード(プロンプト #)に変更する必要があります。コンフィグレーションモードに変更は上記コマンドで実行

ホスト名を指定するコマンド、今回はホスト名 JUNOSと設定する。

JUNOSは設定を有効化するのにはcommitが必要です。現在の設定値からcommitのよって変化するConfigを確認するのが上記コマンドです。上記のコマンドよりsystem host-name JUNOS が追記されるのがわかります。

JUNOSはコマンド設定しただけでは有効化になりません。commitすることで有効化することが出来ます。commit だけを実行するとそのままコンフィグレーションモードに残ります。今回のように and-quit を追記することで設定を有効かしかつ、オペレーションモードに移行することが出来ます。

logical-system 作成

今回構築する3台を設定する。3台にそれぞれ物理インターフェイスを割り当てる。

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インターフェイスの有効化、無効化

インターフェイスの無効化

インターフェイスの有効化

コマンド解説

このコマンドを入力することで、JunosR1での設定および確認コマンドが実行できる。下記を参照

該当インターフェイスを無効化(disable)すること出来る。

インターフェイス一覧を簡易表示するコマンド。インターフェイスのup/downおよびアドレス情報を表示することが出来る。

該当インターフェイスを有効化(enable)することが出来る。

インターフェイスipv4アドレス設定

インターフェイスipv6アドレス設定

ipv4 デフォルトstaticルート設定

ipv4デフォルトルート(自身のルーティングテーブル記載されていないprefix以外全ての宛先)をJunosR2に向ける設定

ipv6 デフォルトstaticルート設定

ipv4でフォルトルート(自身のルーティングテーブル記載されていないprefix以外全ての宛先)をJunosR2に向ける設定

JuniperR2 / JuniperR3 のアドレス設定

上記設定方法と同じなので割愛

JuniperR3のIPv4 staticルート設定

JuniperR3のIPv6 staticルート設定

IPv4/IPv6共にPingが通り設定が完了しました。

設定Config

 

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