Junos 設定方法

OSPF基本設定 Juniper JUNOS

OSPFとは

OSPFプロトコルの説明は下記ページを参考にしてください。

OSPF ( Open Shortest Path First )とは
OSPF Router-ID

OSPFの設定構成図

OSPFの基本設定のステップ

  1. router-id の設定
  2. OSPFを有効にするインターフェイスを指定

router-id の設定

router-id の指定

コマンド引数 説明
A.B.C.D Route-IDを指定します。(詳細は OSPF Router-ID ) OSPFドメイン内に利用する識別子、必ずルータ毎に個別のIDを指定する必要がある。32bitで指定するのですが、フォーマットはIPv4と同じ 255.255.255.255 の形式で指定する。※今回はLoopbackと同じにしています。

OSPFを有効にするインターフェイスを指定

OSPFを有効にするインターフェイスを指定

コマンド引数 説明
AREA_ID

指定したインターフェイスのOSPF Area を指定します。

Areaは32bitの識別子  IPv4アドレス形式 ( 0.0.0.0  - 255.255.255.255 ) もしくは 10進数で( 0 - 4294967295 ) いずれかで設定できるが、JunosはIPv4アドレス形式を推奨。※10進数で入力してもIPv4アドレス形式にコミット時に変換される。

INTERFACE

設定したいインターフェイスの指定します。

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OSPFの設定Config

JunosR1

JunosR2

JunosR3

OSPFの設定確認コマンド例

OSPF有効になっているインターフェイス一覧を確認

neighbor確認

隣接関係(neighbor)が成立しているか確認に利用します。State FULL の記載があれば neighbor が確認出来ます。

各State の詳細は OSPF状態遷移およびOSPFパケットの種類

ルーティングテーブル OSPF を表示

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