BGP

BGP Message (メッセージ)

BGP メッセージ

BGPの隣接ルータ間の通信にはTCP 179を使用します。お互いにTCPセッションを確立すると「メッセージ」を交換することで情報を交換します。

下記がBGPメッセージのヘッダーとなります。

タイプ(Type) でメッセージの種類が決まり、パケットの種類のよってさらにメッセージのデータが格納されています。

OPEN メッセージ ( Message Type 1 )

BGPを確立すると最初にOPENメッセージを送信します。接続に必要な情報を交換します。

  • メッセージ タイプ(1) OPEN
  • バージョン情報(Version) (現在は4)
  • AS番号( My Autnoumous System )
  • ホールドタイム(Hold Time) Ciscoはデフォルト180秒
  • ルータID(BGP Identifier)
  • オプション(認証情報など)

OPENメッセージの(AS: 10 ,ホールドタイム:180 ,RouterID: 10.0.1.1)

UPDATE メッセージ ( Message Type 2 )

BGPのテーブル情報に必要なルート情報およびパスアトリビュート情報を送信します。接続時に全ての情報を送信し以降は変更発生時のみ送信します。

  • メッセージ タイプ(2) UPDATE
  • パスアトリビュート( Path Attributes) ORIGIN,AS_PATH,NEXT_HOP,MEDなど
  • 経路情報 ( Network Layer Reachability Information )

UPDATEメッセージ(経路 10.0.0.0/8)

経路を削除する情報を送る際は Withdrawn Routes を利用します。

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NOTIFICATION メッセージ ( Messagee Type 3 )

エラーを検出した時に通知されるメッセージです。

  • メッセージ タイプ(3) NOTIFICATION
  • エラーコード ( Error code )
    1 Message Header Error
    2 OPEN Message Error
    3 UPDATE Message Error
    4 Hold Timer Expired
    5 Finite State Machine Error
    6 Cease
  • エラーサブコード ( Error subcode )
    大まかなエラーは(Error code)でさらに細かな情報は Error subcodeに記載されています。
    既定されているコードなどは Border Gateway Protocol (BGP) Parameters で確認することができます。

上記のNOTIFICICATION Messageは neighbor を shutdown コマンドした際に送信したメッセージ 6(Cease)/2(Administratively shutdown) になります。

KEEPALIVE メッセージ (Message Type 4 )

BGP neighborの関係を維持確認用のメッセージになります。 Ciscoでは60秒ごとに送信されます。

  • メッセージ タイプ(4) KEEPALIVE

KEEPALIVEメッセージ

BGPのパケットキャプチャーファイル


上記のルータ間にてBGPを接続して最後にneighbor shutdownしてBGPを切断したBGPパケットを抽出したファイルです。

参考サイト

その他BGP解説ページ

ネットワーク解説 BGP ( Border Gateway Protocol )

その他ネットワーク解説ページ

ネットワーク解説

-BGP
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