Cisco IOS 設定方法

Cisco IOS 基本設定 ( ホスト名、インターフェイス、staticなど)

検証構成

設定の初期化

write eracsで起動時に読み込まれるファイルを削除、その後再起度することで初期化

初期化後Dialogについて

初期化後のルータを起動するとDiaglogを使ってルータの設定の有無を聞きますが、あまり利用するケースはないので「NO」でDiaglogを無効にします。

ホスト名(ios-1)の設定

モードが複数あります、enable(特権モード)、conf t(configモード)に変更して設定コマンドを投入。
設定投入直後に即時反映されます。

設定ファイルの保存

設定ファイルの保存をしなければ、設定情報は再起動されると初期化されます。下記コマンドで設定ファイルの保存することで再起動時にも設定が反映されます。

インターフェイスの有効化、無効化

インターフェイスの状態を確認するコマンド、statusが初期状態は「administratively down」

インターフェイスの有効化

設定した GigabitEthernet0/1 が有効化され 「up」になっています。
インターフェイスの無効化

Statusが初期状態の「administratively down」になりinterface無効化になります。

インターフェイスipv4アドレス設定

ipv4の192.168.0.1/24のアドレスを設定

インターフェイスipv6アドレス設定

ipv6の2001:db8::1/64を設定しています。

デフォルトstaticルート設定

ipv4でフォルトルート(自身のルーティングテーブル記載されていないprefix以外全ての宛先)をios-2向けに設定

show コマンドでstaticの設定ができたことを確認します。
ipv6でフォルトルート(自信のルーティングテーブル記載されていないprefix以外全ての宛先)の設定

show コマンドでstaticの設定ができたことを確認します。

IPv6ルーティング設定

デフォルトではIpv6はルーティングしません。下記設定を入れる必要があります。

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ios-3の設定

statiocの設定

ios-2,ios-3のホスト名、interfaceの設定は設定済みとします。
今回はデフォルトルートゲートではなく個別のprefixのstatic設定をします。

ipv6も同様に個別のprefixを設定します。

ルータのConfig

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基本設定

インターネット接続

PPPoE

DS-Lite

OSPF

下記はOSPFのプロトコル解説

ネットワーク解説 OSPF (Open Shortest Path First)

BGP

下記はBGPのプロトコル解説

ネットワーク解説 BGP ( Border Gateway Protocol )

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