OSPF

OSPF ネットワークタイプ

OSPF ネットワークタイプとは

OSPFの接続には、ネットワークの接続方式(Ethernet,ATM,フレームリレー,VPN)によって接続方式が異なります。

代表的なネットワークタイプの紹介します。

ブロードキャスト

Ethernetのデフォルト動作になります。マルチアクセスが可能でマルチキャストが通るネットワークに適応します。

動作はブロードキャストドメイン内にDR,BDRを選出して動作します。詳細はOSPF DR/BDRを参照して下さい。

ポイントツーポイント

WANをシリアルでPPPで接続時やEthernetで2台のルータしか接続していない状態に適応するネットワークになります。前述したブロードキャストでは、代表ルータとしてDR,BDRが選出されますが、2台しか接続されないのでDR,BDRの選出はありません。

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NBMA

マルチアクセスが可能ですが、ブロードキャストが通らない環境(フレームリレー/ATM/VPN)の接続時適応します。ブロードキャストが通らないので、互いのルータを確認することが出来ない為、接続を手動で設定する必要があります。

CiscoのOSPFネットワーク設定

体表的なネットーワクの接続構成を紹介しました。実際のOSPFのネットワークのタイプの設定は下記の5種類があります。

ネットワークタイプ ネットワークトポロジー ネイバー検出
broadcast Ethernet 自動
point-to-point PPP 自動
non-broadcast フレームリレー/ATM 手動
point-to-multipoint フレームリレー(スター接続) 自動
point-to-multipoint nonbroadcast フレームリレー(スター接続) 手動

 

OSPF Netowrk ( Broadcast / Point-to-Point ) 機種別設定方法

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OSPF RFC

OSPF関連図書

私が所持しているOSPF本の紹介です。ただし絶版になっている本も紹介していますがご容赦ください。

著:ジョン・T. モイ, 監修:泰弘, 小原, 原著:Moy,John T., 翻訳:トップスタジオ

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